野外の美術ギャラリーで旧石器時代のアートの謎を発見しよう。
ポルトガルの北東部の山々の奥深くに、コア川(Rio Côa)の渓谷があります。ドウロ川(Rio Douro)の支流であるコア渓谷(Vale do Côa)には、2万5千年前の前史の岩絵が残されています。これは人間の精神の過去の遺産として、ユネスコ(UNESCO)によって世界遺産に登録されています。現在考古学公園(Parque Arqueológico)となっているコア渓谷は、17キロメートルにわたる野外の美術ギャラリーとして、旧石器時代から鉄器時代にわたる私たちの先祖の創造力を明らかにしています。同じくそこには、最近の作品も見られます--粉屋の子供によって近年描かれた絵です。
専門のガイドの助けで、すばらしい山々を巡りながら、山ヤギ、野生の馬、アウロッケ(Auroques)(野牛)、シカ、やりを振り回す戦士などの絵を見つけることができます。こうして何千年もの間、何世代にもわたる芸術家がコア渓谷をインスピレーション源としてきたのです。
考古学公園では、一人一人にあわせたツアーを組んでくれます。これらの芸術作品のほか、土地の慣習と、土地が生み出すすばらしいワインを知るよい機会となることでしょう。