島中をめぐり歩き、博物館、史跡、その他建築的価値のあるさまざまな建造物を訪ね、マデイラ島の植民と歴史の生き証人を見つけよう。
マデイラ(Madeira)を知るという経験ほどわくわくするものはありません。ほとんど島それ自体と同じ歴史を秘めた建築が並ぶ無数の通りや小道のすみずみに、500年の歴史が染み付いています。
島の歴史的遺産という点では、数多くの興味深い場所があり、なかでも博物館、教会、礼拝堂、要塞など、そのほとんどはフンシャル(Funchal)の町にあります。
ことに訪れる価値のあるものは、サン・ロウレンソ宮殿(Palácio de São Lourenço)、ピコ要塞(Fortaleza do Pico)、大聖堂(Igreja da Sé)、コレジオ教会(Igreja do Colégio)(イエズス会教会(Igreja dos Jesuítas)としても知られています)、サンタ・クララ修道院(Convento de Santa Clara)、サン・ティアゴ砦(Forte de São Tiago)、市営市場(Mercado Municipal)です。
島をめぐると、コロンブス(Cristóvão Colombo)や、マデイラ島の発見者ジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコ(João Gonçalves Zarco)など、歴史的人物の銅像をあちこちで見かけることでしょう。
島の建築的遺産は、旅行者用の施設としても大きな役割を果たしています。かつて王子や貴族の住まいだった、マデイラの有名な荘園の館に宿泊することもできます。またお好みならば、かつての旧家の屋敷を利用したトゥリズモ・デ・アビタサォン(Turismo de Habitação)に宿泊するのもよいでしょう。
いずれにしても、こうした建築の魅力を十分に味わい、その歴史を知りつくし、何世紀にもわたって受け継がれてきた土地の人々の慣習と伝統に触れてください。