ギマラインス(Guimarães)に近いサン・ロマォン(S. Romão)の小高い山の頂で、シタニア・デ・ブリテイロス(Citânia de Briteiros)の美しい風景と古代の遺跡に驚く。
ケルトのカストロ(Castro)形の中に作られたこの都市の萌芽は、2000年以上前のものです。住居は城壁に守られ、内部の円形の土地では家々が小さな「区画」に配置され、そこには家畜小屋も備わっています。
シタニア・デ・ブリテイロスは、紀元前2世紀にイベリア半島に発展したカストロ文化(Castro culture)の非常に興味深い一例となっています。「カストロ」と呼ばれるこのような住居は、住民が土地の侵入者の動きを見張ることができるよう、非常に高い所に作られています。現在のポルトガルの都市の多くは、こうしたカストロがもとになっています。
ここを訪ねたら、あわせて考古学者フランシスコ・マルティンス・サルメント(Francisco Martins Sarmento)によってシタニアで発掘された遺物の展示もぜひ見学してください。サルメントはこの研究の功績によって、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を授与されました。この偉大な人物の名を冠した博物館がギマラインスにあります。