ファロを訪ねる
写真: João Paulo
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ファロを訪ねる/
ファロを訪ねる
場所: Faro
写真: Paulo Magalhães

1日だけビーチのことを忘れて、アルガルヴェ(Algarve)の首都の見どころをじっくりと巡ってみよう。歩行者専用道路に立ち並ぶカフェテラスは、現地の生活ペースに慣れるのにうってつけの場所である。

まず名前から見ていきましょう。ファロ(Faro)という地名は、11世紀の支配者のアラビア語の苗字であるイブン・ハルン(Ibn-Harun)に由来しています。この町の歴史巡りは、海を見晴らしヤシの木が立ち並ぶ庭園の最上部にそびえ立つ、アルコ・ダ・ヴィラ(Arco da Vila)から始まります。アーチの外側はイタリア人建築家のファブリ(Fabri)のプロジェクトとなっており、一方その内側はムーア人のベン・ベクル(Bem Bekr)王子のものとなっています。

城壁の内側では、アーチ道や小路を伴う狭い通路がアフォンソ3世広場へと続いています。この広場にはアフォンソ3世国王の彫像があり、それが1249年に同国王が成し遂げたこの都市の征服を思い起こさせます。かつてモスクがあった場所には、新しい統治体制を象徴する建造物であるカテドラル(Sé)が立っています。その内部を飾るルネッサンス様式の装飾は実に見事です。またこの地域を訪れたら、是非とも近隣のミゼルコルディア教会(Igreja da Misericórdia)や格調高いビショップの宮殿(Paço dos Bispos)にも赴いてみてください。またノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサォン修道院(Convento de Nossa Senhora da Assunção)の美しい回廊では、エンリケ航海王子博物館(Museu Infante D. Henrique)の貴重なコレクションが、訪れた人々を古代ローマの時代へと引き戻します。

一方城壁の外側に出ると、1755年の地震の後にまだ財力のあった貴族や中産階級の人々によって再建された、まったく別の都市が広がっています。そうした町の再建に寄与した人々は、手の込んだ自らの邸宅や宮殿、そしてレーテス劇場(Teatro Lethes)に、自分たちの偉業の証を刻み込みました。

ご家族全員で楽しい休暇を過ごすのでしたら、生きた科学博物館(Centro Ciência Viva)を訪れてみましょう。そこではこの博物館が制作した「太陽」をテーマにした「サイバー空間」を、ご家族みんなで楽しむことができます。

さまざまな店やテラス、レストランがひしめく活気と賑わいに満ち溢れた中心街と、最高のシーフード料理が自慢のこのアルガルヴェの首都を訪れると、一歩進むごとに新たな驚きに出会うことでしょう。

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