ドウロ川(Rio Douro)のボートトリップを楽しみ、この地方のキンタ(荘園)に出会い、一杯のポートワインに酔いしれる。
ユネスコ(UNESCO)によって世界遺産に登録されているドウロ川上流ブドウ栽培地域は、その質と豊かな味わいで世界的に有名なポートワインのふるさとです。この地域――世界初のワイン原産地管理呼称地域――では、数世紀にわたるワイン生産の伝統が、目も覚めるほど美しい文化的景観を作り上げています。
このあふれる豊かさを、5日間の旅で味わいつくすことができます。夜はポートワイン街道(Rota do Vinho do Porto)沿いにある、この地ならではの雰囲気をたたえたキンタ(荘園)に泊まりましょう。例を挙げるならば、メザォン・フリオ(Mesão Frio)のカーザ・ダス・トーレス・デ・オリヴェイラ(Casa das Torres de Oliveira)、ペゾ・ダ・レグア(Peso da Régua)のカーザ・ドス・ヴァライス(Casa dos Varais)、ピニャン(Pinhão)のカーザ・デ・カザル・デ・ロイヴォス(Casa de Casal de Loivos)などがあります。
ボートトリップでドウロ川の周囲の景観を楽しみましょう。川沿いの斜面は一面のブドウ畑です。レグア(Régua)のワインロッジを振り出しに、ポートワイン街道巡りを始めます。そこでは、ポートワインのエキスパートが、この神の酒のさまざまな種類について、その違いを説明してくれます。
よりいっそう文化の理解を深めるには、ラメーゴ(Lamego)のノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会(Santuário de N.ª Sr.ª dos Remédios)、ヴィラ・レアル(Vila Real)のマテウス館(Casa de Mateus)――マテウス・ロゼのワインラベルでおなじみの館です――、タロウカ修道院(Mosteiro de Tarouca)を訪れることをお勧めします。