ギマラインスを訪ねて
写真: João Paulo
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ギマラインスを訪ねて/
ギマラインスを訪ねて
場所: Guimarães
写真: João Paulo

ギマラインス(Guimarães)はポルトガル人の心の中に特別な場所を占める町だ。

アフォンソ・エンリケス(Afonso Henriques)は、この中世の城で誕生しました。そして1128年には、この高い城壁の上から母の軍隊に勝利するのを眺めたことでしょう。

ミーニョ地方(Minho)の貴族によってポルトゥカレ伯領(Condado Portucalense)の継承者と認められた王子は、当時の記録によれば大変美男であったそうですが、こうしてポルトガルの初代国王となりました。

とはいえ、ユネスコ(UNESCO)がこの町を世界遺産に登録したのは今も生き残る建築遺産ゆえですが、その決定の正しいことは、町の旧市街を訪れればすぐにわかります。あたりには大変落ちついた雰囲気が立ち込めています。優美な鉄のベランダ、御影石のバルコニーやポーチ。貴族の館の小塔が宙に輪郭を描き、細い路地にはアーチが架け渡されています。歴史を経た石畳の道が続き、回廊はひんやりとした空気を漂わせています。

当時次第に大きくなりつつあった貴族社会の権力が反映された館を眺めていると、一瞬、中世に引き戻されてしまったような錯覚に陥ります。モタ・プレゴ邸(Casa Mota Prego)、ヴィラ・フロール館(Palácio de Vila Flor)、トウラル館(Palácio do Toural)など、その他数多くの館がギマラインスならではの雰囲気を作り上げています。

最後は町の中心にある、ノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ広場(largo de Nossa Senhora da Oliveira)です。散歩の出発地点として、ここはお勧めの場所の1つです。広場には、コレジアダ・デ・ギマラインス教会(Igreja da Colegiada de Guimarães)がそびえています。ここからローマに向けて旅立ったペドロ・イスパノ(Pedro Hispano)は、教皇ヨハネス21世(João XXI)として、カトリック教会史上、唯一のポルトガル人教皇となりました。

町を眺める別の視点として、ケーブルカーでペーニャ(Penha)の頂まで上れば、ひときわ美しいポルトガル北部地方の風景を楽しめます。

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