30キロメートルにわたって続く砂、海、そして空。コスタ・ダ・カパリカ(Costa da Caparica)はヨーロッパ最長のビーチである。おまけにリスボン(Lisboa)からわずか30分の、テージョ川(Rio Tejo)の南岸にある。
毎年夏はコスタ・ダ・カパリカで日光浴や海水浴、そんなリスボンっ子たちといっしょになって、海沿いにつづくバールやカフェテラスのにぎわいを楽しみましょう。
でも、ビーチは夏のものだけではありません。冬の小春日和に(ポルトガルにはそんな日が多いものですが)、楽しかった夏を思い出しながら、遊歩道をたどり、波打ち際を歩き、さわやかな潮風を吸い込んでみてはいかがですか。
ビーチの背景は、景観保護区となっている化石の崖で、これは何百万年も前の海面を示しています。この崖の頂に隠れるように建っているのが、16世紀建造のカプショス修道院(Convento dos Capuchos)です。手入れの行き届いた庭園に囲まれ、毎年夏には音楽祭(Festival de Música)が開かれています。修道院からは、ビーチをはるかに望むことができます。
この景観保護区の南、砂丘でビーチと隔てられているのが、ラゴア・デ・アルブフェイラ(Lagoa de Albufeira)で、セイリングには絶好のラグーンです。