場所

ロウリニャン
はるか昔から人が居住していたロウリニャン（Lourinhã）の地域では、ポルトガル国内で恐竜が生息していたことを証明する、大変重要な痕跡が発見されました—それぞれに胎児を内包した卵の化石です。現在これは、市立博物館に展示されています。

丘の上には、まずムーア人が築き、さらにキリスト教徒によって再建された砦があります。そこにはサンタ・マリア・ド・カステロ教会（Igreja de Santa Maria do Castelo）が立っています。14世紀ゴシック様式の美しい建築例です。ここはまた、ロウリニャン地域の変化に富んだ眺めを鑑賞するのに最もよい地点でもあります。

肥沃な谷と豊かな実りをもたらす農地、広大なブドウ園と果樹園が広がり、そればかりかすばらしいビーチもあります。そのなかには、ほとんど足を踏み入れることができない無人の砂浜があるかと思えば、その一方で、大変多くの人でにぎわう、国際色豊かなビーチもあります。