庭園、公園、森林

インペリオ広場庭園（Jardim da Praça do Império）
この庭園は、ポルトガル独立800周年とスペインからの再独立300周年を記念して開催された、「ポルトガル万国博覧会」（1940年）のためにつくられました。イルミネーションの美しい噴水、フォンテ・ルミノーザ（Fonte Luminosa）がつくられたのもこの時のことです。

庭園内は32の紋章を組み合わせた設計になっており、低木や草花がかつてのポルトガル帝国の各州を表すように配置され、周囲にある4つの池には神話上の動物である海獣の尾を持つ2頭の馬の彫刻が据えられています。

庭園の近くには、リスボンでも最も有名な建造物のひとつであるジェロニモス修道院（Mosteiro dos Jerónimos）や、重要な展示会やコンサートが多く開かれるベレン文化センター（Centro Cultural de Belém）があります。