美術館と宮殿

アマデオ・デ・ソウザ・カルドーソ博物館（Museu Municipal Amadeo de Souza Cardoso）
この博物館と図書館は、昔の修道院を改造したスペースを使用しています。アマランテ（Amarante）で最も有名な芸術家であり作家であるアマデオ・デ・ソウザ・カルドーソを記念し、アマランテの歴史に関する品々を展示する目的で、1947年にアルバノ・サルドエイラによって創設されました。

この博物館は、マニエリスム様式の回廊に展示されている考古学関連の貴重な品々のほか、近現代のポルトガル美術の興味深いコレクションも所有しています。中でも、この地域の出身であるアントニオ・カルネイロやアマデオ・デ・ソウザ・カルドーソの作品が特に目を引きます。

建物の外には、タメガ川（Rio Tâmega）を見下ろす小さな庭園があります。この庭園の中には、やはりポルトガルの美術界における重要人物でありこの地域にインスピレーションを受けた詩人、テイシェイラ・デ・パスコアイスを記念したブロンズ像が建てられています。