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マリア・ジョアン・ ピレスとの共演 やドイツ・グラモフォン のレコーディングで国際的 な存在とし て知られるチェリスト、 パヴェル・ゴムジアコフが、 シドニー国際ピアノ・ コンクールとドイツ・ ピアノ賞の受賞者で、 そのテクニックと音楽的 イマジネーションが批評家 から高く評価され ているピアニスト、 アンドレイ・ググニンととも にステージに立つ。

リサイタルはチェロとピアノ のためのロシア のレパートリーを網羅し、 強烈な叙情性 とロマンティックなドラマ を持つミャスコフスキー のソナタ第1番ニ長調op. 12で始まり、ラフマニノフ のノスタルジックなエレジー を経て、詩的な親密さ とシンフォニックな壮大さ を併せ持つ情熱的な作品 である彼の記念碑的な ソナタト短調op. 19で締めくくられる。