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エルヴァス (Elvas) 観光

Forte da Graça
場所: Elvas

絶対のお勧め
  • サン・マテウス祭 (Feira de São Mateus) にあわせて9月にエルヴァスを訪ねる
  • セリカイア (sericaia) とエルヴァスのプラムのシロップ漬け(ameixas d’Elvas) を食べる

スペインとの国境に近いエルヴァス (Elvas) は、ポルトガルの独立と歴史を守るために戦ってきました。その意味ですべての人間のお手本となりました。 

エルヴァスに到着すると、まず目に入るのは全長7 km、アーチ数843の立派な水道橋 (Aqueduto) です。リスボン (Lisboa) のベレムの塔 (Torre de Belém) を手がけた建築家フランシスコ・デ・アルダの作です。大きな感銘を受ける規模と数字ですが、この街で待ち受けるその他の名所・旧跡も同様に印象的なものばかりです。実際、エルヴァスには世界最大級の要塞があります。外周10 km近くに及ぶ星型の防御構造で、19世紀に至るまで軍事戦略の発展に寄与してきました。例えば、この要塞群は17世紀半ば、ポルトガルの独立をかけたスペインとの戦争において極めて重要でした。19世紀初頭のナポレオン戦争の際にはウェリントン将軍がここに拠点を置いています。

現在、エルヴァスの要塞群は世界遺産に登録されています。現存する軍用部分は、イスラム風の中世の壁、オランダのヴォーバン式要塞の影響を受けた環状壁、17世紀のサンタ・ルジア要塞 (Forte de Santa Luzia) 、18世紀のグラサ要塞 (Forte da Graça) 、そして19世紀の3つの小型要塞 – サン・マメデ (São Mamede) 、サン・ペドロ (São Pedro) 、サン・ドミンゴス (São Domingos) です。鳥であれば、地上の構造物の驚くべきデザインを空から堪能できたでしょう。しかし、私たちは航空写真を見るか、現地を訪れた際に周辺の風景を見てその形を想像するしかありません。

エルヴァス中心部の城 (Castelo) のあるあたりは、この街で最も歴史の古い地区です。そこから、旧大聖堂のノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサオン教会 (Igreja de Nossa Senhora da Assunção) のあるレプブリカ広場 (Praça da República) に向かう途中には、建設当時の8角形の構造を残すドミニコ会修道院 (Igreja Dominicana)、マヌエル様式のさらし台とトーレ・フェルナンディーナ (Torre Fernandina) を通り過ぎます。これらの道沿いにはアーチが見られ、昔は壁の向こう側に行くための門として使用されていた場所が簡単にわかります。


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